つきがせだより

奈良市月ヶ瀬にある松原市少年自然の家のブログです。

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「月の瀬の月を観る集い」

昨晩「月の瀬の月を観る集い」に参加しました

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月瀬の展望台(風の道公園)であいさつする辰巳さん

本会の主宰者の辰巳洋子さんは、会の冒頭に「月ヶ瀬の魅力を地元の子どもたちに尋ねたら「梅」「お茶」の答えは返ってきましたが、誰も「月」と言う答えが返らなかったことを残念に思った。」とおっしゃていました。

月ヶ瀬の魅力は確かに「梅」「お茶」なのですが、月ヶ瀬の名前にある月の意味も大切です。
そこで辰巳さんたちは「月ヶ瀬の月を観る集い」を開催されたそうです。

季節もこだわって… 
由来となったお話の季節は、上巳の季節(桃の節句)の満月の夜とのことから…
いにしえにちなんで、3月初めの満月に近い夜に会を開かれました。

いにしえのお話もとてもおもしろいのですが…
そのお話はまたの機会とさせていただきます。

内 容

 「人・調べ・月・梅」のテーマに3部構成になっていてました。
  1部 月を呼ぶ集まり
  2部 月を観る集い(月空の下の国府さんの演奏会)
  3部 烏梅庵にてよもやま話 


私は2部に参加させていただきました。
2部ではお月様を観るだけでなく「人・調べ・月・梅」のテーマにそって
地元に住む ジャズピアニスト国府利征さんの演奏会がありました。


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国府利征さんの電子ピアノの演奏

ジャズピアニスト国府利征さんが、月ヶ瀬に烏梅を伝えた園生姫の伝説と風の道公園の自然、そして集まった人々の気を感じ、即興で曲を奏でてくださいました。

その曲は、月と梅にまつわるお話の地「月ヶ瀬」の自然や空気感、そして集まった人々の思いが見事にマッチしたすばらしい演奏でした。

辰巳さんはその演奏を聴いて、園生姫の物語が目に浮かんできたと語っていましたが、私も同感で、序盤におけるもの悲しい旋律は、後醍醐天皇と別れ別れになった園生姫の寂しさや不安が伝わり、中盤の激しい旋律は、後醍醐天皇の身を案じ、空を駆けてような近づきたいような情念を感じました。
そして終盤は、園生姫が村人たちの幸せをいのり天にのぼって行く情景を感じることができました。
また、時折ピアノの音がお琴の演奏のようにも聞こえました。
まさに「人・調べ・月・梅」のテーマそのものを表現する曲であったと思います。

初めて「月の瀬の月を観る集い」に参加しましたが、月ヶ瀬を愛し、月ヶ瀬の良さを伝えようとする人々の情熱を感じることができました。
すばらしい方々にふれ、私も改めて当施設をご利用されるみなさまに、微力ながら月ヶ瀬の魅力を伝えていきたいと思いました。

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